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折り方、飛ばし方

「折り方」と言うとき、それは折り図的な、ここは山折りでそこは谷折りにして…といった、単純に折り手順を指す他に、ここは膨らみを残して折るとか、この辺りは両側一気に折って、紙の張りを左右対称にするとか、どのくらい爪を立てて折る云々とか、そういう折りのテクニック的な意味合いも持っているような気がします。そして、折り紙飛行機については、後者の意味での「折り方」がとても大切だと常々感じています。

子供たちや親御さんたちに折り紙飛行機を教えてくださいと言われて教えるとき、お手本として手元で作った機体と、周りの人が作った機体では、確かに同じ形をしています。しかし往々にして、飛ばしてみると、まるで飛び方が違う場合があります。周りの人の機体は、紙が弱くなっているのです。強く投げ上げると、紙が耐えられずにすぐにバンザイしてしまったり、やたらスパイラルダイブに入ったり、ピッチングがひどかったりします。調整で何とかなる場合もありますが、絶対的なところでは、手元の飛行機と同じ飛び方になりません。前者の意味での「折り方」は同じだけれど、後者の意味での「折り方」が違うのだと思います。そして、前者は折り図で伝えられるけれど、後者は折り図では伝えることができないものであって、多分に経験と勘がモノを言うところではないかとも思います。それは「飛ばし方」も同じで、大人が必死で10秒超えを目指している隣で、小学生が13?14秒出していたりする。肩の力も大事ですが、決してそれだけではない。なにせ軽いし、紙が弱いので、無理に投げようとしても、ベシャッとなって上がりません。それに、無理に投げたら肩を痛めてしまいます。単純に力だけの勝負ではないのであって、それだから挑戦意欲を掻き立てるのだろうと思います。経験知とか、身体知にも近いのでしょうか。

その意味で、折り紙飛行機は職人芸なのだなあと感じます。
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●当面の目標は屋内で25秒
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