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オーストリア行(3)

2日。5時過ぎに目が覚めると、部屋の机で岸浦さんがせっせとトンビ―を作られていた。
意識がはっきりしてきた頃にお手伝い。6時50分頃に食事。浴衣に下駄の岸浦さん、運動靴に甚平でまるでバカボンのような私。

バスでハンガー7に移動。早速滞空の練習。返りが良くなるようにちょっと折りの目安を変えて・・・岸浦さんに計っていただくと、平均で12?13秒が出ている様子。 良い確率で返っているし、良い感じ。この大会では足が上がるとファールを取られてしまうので、気にしつつ練習。1回天井に当てる。A4の紙は重いので、体への負担が大きく、腰が痛くなってくる。

何だかシンガポールや台湾の選手と仲良くなる。(アジア繋がりというものだろうか)

岸浦さんは相変わらずスカイキングを飛ばされている。たくさん舞う飛行機の中、1機だけ明らかに上昇の仕方が違うので、人ごみの中にいてこちらからは見えない岸浦さんがどこにおいでか、すぐ分かる程だった。曰く、「何で滞空で出ないの?」ということをしばしば言われたらしい。また、子供たちには紙コプターをプレゼントして回り、他国の選手にはスカイキングを教えていた。インドの選手はじめ、スカイキングを飛ばす選手が目立ち始める。

調整完了。狂わないように箱に入れる。3つ作って、3つ入れる。箱のサイズぎりぎりに収まる(後にこれが失敗の原因になったのだけれど・・・)。

滞空予選。私のトライアルまでは1時間ほど待った。そして1回目。投げる。返らない・・・
どうも箱の中で翼が反ってしまい、ピッチング気味に飛んだ様子・・・7秒か?
飛行機はギャラリーの中に入ってしまい、手元には戻らず。

2回目。2機目を取り出す。1回目を踏まえ、ちょっと翼の反りを戻して投げる。
ひゅ?・・・・すとーん!あ、落ちた!

結局記録は7秒ちょっとで、スーパーファイナルには進めず(後で人のブログを見て知ったのだけれど、それでも私は24位だったらしい。うーん残念)。

後で聞くと、アジアチームが日本コールをやってくれたらしく、ありがたいと思った。

予選通過タイムは10秒2くらいが最低記録だったか。

練習のときは会場で岸浦さんの次に良く飛んでいたのだけど。
色んな国の人から「君が優勝すると思ったよ」と言われた時のうれしいような残念であるような気持ちといったらなかった。

他の選手の様子を見ると、先ほどのインドの選手がスカイキングを高く上げ、綺麗に反転させ、ずーっと滑空・・・

が、審判が「天井に当たった」としてこれがファール。どう見ても当たってないのだけど・・・彼は可哀想だった。会場中から疑問の声が上がった。ジャッジについてはこれに限らず、どう見ても足が上がっている人に対してファールを取らなかったり、ほんのわずか足が上がっただけの人に対してファールを取ったりして、審判があまり良く見ていないのが残念だった。

さて、スカイキングを飛ばした選手は他にもいたけれど、返った!と思ったら壁に当たったりして、なかなか本来の腕を発揮できずにいたようだった。

他には、のしいかタイプで10秒くらいの記録を出す人がいた。

ケンさんタイプの飛行機を飛ばしている人も目立った。予選1位の人は、のしいか飛行機がきれいに返って、15秒くらいの記録だったかと思う。

途中、元ギネス記録保持者のケンさんが投げる。

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日本チームのベースに紙飛行機協会の設立者であるアンディ・チップリングさんがいらっしゃった。

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岸浦さんがスカイキングの折り方を示すと、先端の閉じ折りに驚かれていたようだった。

続いてエアロバティック。各国各々、面白いパフォーマンスもあり、ただ踊るだけの国もあり、色々だったようだ。 多くの国でつばくろ飛行機のようなものを飛ばしていたのが目に付いた。世界の国々ではポピュラーな機種のようだ。

その頃私は岸浦さんに頼まれて、予選の観戦もそこそこに、汗だくになって(会場が暑い!)ひたすらトンビ―を折る。折る。折る。折る。

他の国では、本物のようにバタバタと羽ばたく、こうもりのような飛行機を飛ばす人がいた。これは高さもかなり上がっていたので、印象に残った。 予選では高評価を得ていた。

ここで距離の決勝が入る。優勝者は確か54mくらい飛んだはず。あれは体格の差が出た感じだった。参加者の棒飛行機を見せてもらうと、ガチガチに折り固めてあって、ジャイロ回転するようにわざと左右非対称にし、しかもT字型ではなく、L字型に作ってあった。なるほど?。 やり投げはやり投げで、極めると面白いかもしれないと思った。

そして岸浦さんの予選。用意した600機のトンビ―、紙コプターはまだ出さず。

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新聞を丸めて作った刀を脇に差し、下駄を鳴らして歩く。 花火と銘打って紙皿を1つ投げ上げると、トンビ―が舞う・・・新聞の刀に通した飛行リングを飛ばす・・・

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そして、それを子供たちが出てきて拾う。

岸浦さんはこれで予選を4位で通過。性能点が低かったようだ。

(空き時間のひとコマ)

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決勝、岸浦さんは「オリグライド」の銘が入った青いツナギに着替え、腕に黄色い反射材を巻き、首にゴーグルを掛けたコスチュームでチャレンジ。

まずスカイキングを投げ上げ、続いてスペースシャトル、ジェットファイター、へそヒコーキを上げて会場を驚かせた後、3皿の紙皿を各々別方向に投げ上げ、600機のトンビー、紙コプターが舞い・・・そしてそれを子供たちが抱えるように拾い集める。

次の人が始まる頃まで止まなかった歓声がすごく印象に残っている。多分当日一番の大歓声だった。結局岸浦さんはこれで10点、9点が並ぶ高評価を得、60点満点中56点を獲得、優勝した。

他の国の演技は予選とほとんど、あるいは全く同じであって、目新しさがなかった。
予選で抑え気味に演技した岸浦さんの作戦勝ちでもあったか。

優勝が決まると、近藤さんが岸浦さんを肩に乗せ、ウイニングランをした。アジア勢が飛び出してきて、真ん中で岸浦さんを胴上げする。そして私はそれを撮る! (広報担当ですので)

子供たちや他の国の選手からサインを求められる岸浦さん。隣にいてボールペンを貸す私。(余談ではあるが、帰国後、このボールペンが行方不明になった。一体どこへ行ってしまったのか)

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続いて滞空の決勝。優勝記録は確か11秒台だった。

表彰式、台に上った岸浦さんがスクリーンに映り、君が代が流れる。

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優勝特典はプロペラ機でのエアロバティック。岸浦さんは高いところが苦手ということで伺っているけれど・・・

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岸浦さん初シャンパンシャワー。目に入ったようで痛がっていた。

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会場で夕食を摂った後、一度ホテルに戻ってから、バスでアフターパーティーの会場へ。体力の消耗が激しい。ホテルで着替えなかったので、甚平が寒い。 素足が寒い。

ビールを飲む。大音量で響く重低音の振動が腹に来る。よろめいて、台湾の選手に体を支えてもらう。聞くと次のシャトルバスは1時。1時!?

たまらずタクシーを呼んでもらい、岸浦さん、近藤さんに同行していただき、ホテルに退散。部屋に入るとばたんきゅー。

2日終了。
Topics
●当面の目標は屋内で25秒
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