新きんぎょですかい

P1020266.jpg
さきのエントリで折り手順をお示ししたものです。
以前のバージョンからは、次のように変わりました。

・先端を閉じました。
・胸びれを、よりひれらしい形にしました。
・安定を増し、またよりそれらしくするために、尾ひれをわずかに折り下げました。
・上から見たときの形を、滑空性能をにらみながら、わずかに細身にしました。

きんぎょですかいは、実はある依頼を受けて考えたもので、最初からデザインをかなり意識して作りました。イメージは金魚すくいですくう金魚です。性能との折り合いから、結局デメキンのような形に落ち着きましたが。ちゃんとえらがあるのがミソです。

まず紙に金魚を上から見た絵を描いてから、それを折り紙で表現するにはどう折れば良いかを頭の中で考えて、原型を作りました。折り紙飛行機の場合、翼面積を確保する必要から、造形的にあまり凝ることができず、簡単な図形の組み合わせによって狙った対象を表現しなければなりませんので、完成にあたっては作り手の「見立て」によるところが大であり(ということは往々にして「言ったもん勝ち」になるということでもありますが)、この「見立て」をいかにするかが、変な形の折り紙飛行機を作るにあたっては、とても重要だと感じます。

ここでセザンヌの言葉をひっぱってきてみたり、キュビスムの高尚な話をひっぱってきてみたりするのは私の趣味ではありませんのでそれはしませんが、しかし「見立て」というのはとても面白いものですね。

折り紙を机の上において、「これは座布団だ!」と主張したら、それは座布団になるかもしれない。
そして、その折り紙を対角線で半分に折って、「これはA-12アベンジャーだ!」と言ったら、それはA-12アベンジャーになるかもしれない。さらに、その折り紙をひし形に折って、「これはノースロップグラマンのX-47Aだ!」と言ったら、それはノースロップグラマンのX-47Aになるかもしれない。面白いですね。

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