折り紙飛行機について【切り紙飛行機経験者向け記事】

 最近、切り紙飛行機を普段飛ばされていると思しき方のアクセスが増えました。
そういった方々が折り紙飛行機に興味関心を持ってくださることに対し、大変嬉しく、またありがたいと思っています。折り紙飛行機は、子供の頃に飛ばした思い出から、たいして飛ばないイメージをずっとお持ちの方も中にはいらっしゃるかも知れませんが、実際にはそうでもありません。今回はその辺のことをつらつら書いてみようと思います。

◆使う紙
○重さ
 手投げの場合は、坪量で64g/m^2?80g/m^2程度、ゴムカタパルトで打ち上げる場合は、連量で100kg?120kg程度のものがよく飛ぶと思います。特にゴムカタパルトで打ち上げる場合は、OKサンドやタント等、ある程度しっかりしていて、腰のある紙が良いと思います。手近なところでは、100円ショップで売っている画用紙もそこそこ使えます。

○大きさ
 手投げの場合は、B5判以下が適当と思います。A4判は紙が弱くて風圧に負けます。高さを狙うならA5判以下、小規模な体育館あたりでゆったり飛ばすのであれば、B5判程度が楽しいと思います。ゴムカタパルトで打ち上げる場合も、基本はB5判以下で、高さを狙うならA5判以下が良いと思います。

◆どれくらい飛ぶのか(獲得高度、滞空時間等)
○手投げ
 手投げの場合、切り紙飛行機経験者であれば、屋内で12秒くらいはすぐに出せると思います。16秒くらいが全国大会で優勝を狙えるレベルで、18秒くらいから出すのがかなり難しくなってきます。そして20秒を超えるところに文字通り高い壁があり(14mは上げる必要があります)、これを超えると、20秒台前半は割とすぐ出ます。20秒台後半は、これまでに世界でたった2名しかたどり着いていない未知のエリアです。現在の世界記録は29.19秒、ギネス記録は27.9秒です。どちらも同一の日本人が達成しています。



 屋外の場合はサーマルがあるので、16秒くらいの記録が割とすぐ出ます。良い天気の日であれば、30秒前後がよく飛んだという感覚です。また折り紙飛行機はとても軽いので、10m以下の高さからでもサーマルに乗って、そのまま天井視界没になることがあります。

○ゴムカタパルト
 ゴムカタパルトで打ち上げる場合、その飛び方は折り方や工作精度に大きく影響されます。そこそこの精度で作れば、20m程度は割と簡単に上がります。30m以上上げるには、A5判以下のしっかりした紙で、精度良く、軽く、高剛性に仕上げる必要があります。ポスティングのはがきも有効のようです。福岡の長松さん曰く、自分がはがきで作ったものは40m以上上がって、50秒程度の記録がすぐに出るとのことです。視界没も頻発するようです。このような丈夫な飛行機は外乱によく耐え、また折り紙飛行機の翼は大きな後退角を持つので、失速しにくく、凧がよく上がるほど風が吹いていて、切り紙飛行機やバルサ機が待避しているときも、小さな折り紙飛行機だけは飛ばせるということが起こります。

◆折り紙飛行機で好記録を狙うにあたり参考になるサイト等
・折り紙飛行機51くらぶ http://www.h6.dion.ne.jp/~origami/index.html
・紙飛行機デザイン工房 http://www.kankanbou.com/kami/
・万博紙飛行機を飛ばす会 http://cerveza-craft.com/banpaku/
・松あにぃの独り言 http://blogs.yahoo.co.jp/matsu_yukijp
・紙を使って http://blogs.yahoo.co.jp/shoichikawshima
・水元公園花と紙飛行機 http://www.nexyzbb.ne.jp/~morita-yasuo/
Topics
●当面の目標は屋内で27秒。
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