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秘密のヒコーキ達

昨年11月上旬から何となく始まった、記録挑戦機の共同開発。
いよいよ最終型と呼ぶべきものができたかなと思っています。これに至るまでには数々の機体ができましたが、中には都合により、こちらで画像を上げることができないものがあります。
しかしながら、それらは皆魅力的で、尖っていて、空力的にも大変面白い機体ばかりです。
せめて文字でご紹介したいと思い、公開しているものとあわせ、発生順に以下列挙します。

・深空(初代)…ヒューストンで定評のある、前重心で翼の広い正統派。昨年の所沢大会で16~17mまで上昇した。

・鵺(初代)…ぬえさんが深空(初代)を見て考えた、翼単体で評価すると重心位置が空力中心位置よりも後ろになるトンデモヒコーキ。調整が鬼のように難しく、調整中の様子はまるで破壊試験のよう。翼ちっちゃいけど良く浮く。あとよく返る。すごい高さまで上昇する。ぬえさんのお気に入り。

・深空(改)…私が鵺(初代)に衝撃を受けて考えた、深空(初代)と鵺(初代)のあいの子のような作りのヒコーキ。とても飛ばしやすい。小児が投げてもおじいちゃんが投げてもきちんと上昇し、綺麗に返って滑空に入る。安定の深空(改)。困ったときの深空(改)。投げれば返る深空(改)。

・鵺Mk.ⅡA…鵺(初代)を少し飛ばしやすくしたもの。鵺(初代)と深空(改)のあいの子のようなヒコーキ。

・鵺Mk.ⅡB…翼を大きくしたもの。正統派で悪くないが、ぬえさんは不満そうだった。特性はのしいかヒコーキに近い。

・鵺Mk.Ⅲ…鵺シリーズでは多分一番折り方がすっきりしていて、かつ特性が穏やかで飛ばしやすい。翼根がちょっと弱いが、丈夫な紙で折ると弱点が無くなる。ぬえさんのお気に入り。

・鵺Mk.Ⅳ…またの名を深空(改改)。深空(改)と鵺Mk.Ⅲのあいの子のようなヒコーキ。Mk.Ⅲの弱点である翼根の弱さが解消されていて、強い。が、ちょっと折り方が細かくてアレ。

・ぬえさん…私が半分ネタで作ったすごく小さなヒコーキ。上昇命。滑空はお察しかと思いきや、意外と悪くない。とんでもない調整の仕方をする。丈夫な紙で折ったものは、手投げでも屋外で20m近く垂直上昇する(カタパルト機みたいだ)が、さすがに重くなるので、滑空はお察し。
でもそこが潔くていい。ぬえさんのお気に入り。

・深空(R)…完全にノートリムで垂直上昇とグライドを両立するところまで重心位置を詰めたヒコーキ。ベースは深空(改)。低抵抗を追求したため、調整が決まると気持ち良く上昇していくが、調整がシビアすぎて(そっと触るだけで飛び方が変わる)、針の穴を通すような運用が求められる。
ストイックでスパルタンなところがいい。

・鵺の空…鵺(初代)と深空(改)のあいの子のようなヒコーキ。これだけ書くと鵺Mk.ⅡAのようであるが、こちらの方が深空の血が濃い。上昇が好み。最終型のベースになった。

・みちょら…ぬえさんがぬえさんを見て考えた、深空(改)のちっちゃい版。翼が丈夫で硬い。硬い。

・深空(最終型)…鵺の空がベース。コンマ数ミリ単位で折り線の位置をずらしながら改良を繰り返して作った。私に合わせて作ってあるため、垂直に近い投擲角度を実現しつつ、かなりの高速で投げ出さないとうまく滑空に入らない。逆に言うと、同じような投げ方をしている人にはかなり飛ばしやすいヒコーキになっていると思われる。

本を買った

だいぶ前のことになりますが、本を買いました。
過去の記事でお名前を挙げたことのある、飯島実さんによる紙ヒコーキの本です。
やさしく書いてありますが、紙ヒコーキを作って飛ばすための工夫が詰まっていて、楽しく読むことができました。

http://www.amazon.co.jp/dp/4870513382

大晦日に

本年も残すところ数時間となりました。明くる年が皆様にとり幸多き一年となりますよう。

現在実家に帰省しています。こちらは雪があるので思うように飛ばせません。

機体については、相変わらずちまちまと最適化の作業を続けています。

ノートリムで飛ばす機体作り、ということでは一定の解答を見つけたと考えていますが、なにせ奴さんは調整幅が恐ろしく狭いので(文字通り指の腹で撫でるだけ!)、もう少し懐の深い機体を作りたいと考えています。

2週間ばかりかけてコンマ数ミリの精度で詰めた機体は、2日武蔵野中央公園にて初フライトを決めたいと考えています。

投げ方動画まとめ

投擲モーションを研究するにあたっては、他人の動きの考察が大変有効と思います。
という訳で、見つけた動画をピックアップしてみました。

◆戸田さん

2008年の戸田さんのモーション。今と全然違います。
http://www.oriplane.com/ja/photo/kiroku.wmv

黒部大会での様子。


黒部大会での様子その2。


ギネス記録達成時の動画


ギネス記録達成時の動画(別角度から)


羽田にて


羽田その2



羽田その3
http://news.bbc.co.uk/cbbcnews/hi/newsid_8510000/newsid_8514200/8514222.stm


所沢大会


所沢大会その2


後ろで投げる


◆岸浦さん

レッドブル日本決勝


レッドブル世界大会スーパーファイナル(私撮影)


レッドブル世界大会ファイナル


レッドブル世界大会ファイナル2


◆松本さん
武蔵野中央公園にて


◆ケン・ブラックバーンさん
ギネス記録達成時の映像


◆シッポ・マボナさん
http://vimeo.com/8533485

◆私
レッドブル世界大会ファイナル


稲城にて


武蔵野中央公園にて


旧羽田機装ビル体育館にて


深空・改


比較すると、色々なことが分かりますね。

本日のフライト(深空改)



ぬえさんに調整と撮影編集をしていただきました。
折り紙ヒコーキでMAXが出る様子をご覧ください。

ぬえさんの折り紙ヒコーキ「鵺」

P1030278.jpg

今日は非常に面白いものを見せていただきました。
ぬえさんの折り紙ヒコーキです。

パッと見いかにも普通ですが、ぬえさんらしい工夫がなされています。
それは、無調整の状態では機首上げの傾向が強く、すぐにピッチングに入ってしまうこと。
これを、翼後端をわずか下に曲げることによって、バランスさせる作りになっています。

これは合理的な作り方です。どういうことかと言うと、

まず上昇時について、
リリース直後の高速域ではトーアウトの付いた翼端板による機首上げの力と、後縁の下げ舵の力とが相殺するのと、あとは翼の変形のためだと思われますが、機首が上下にぶれません。翼面積の小さいこともあって、しっかり垂直上昇します。

上昇の頂点付近で速度が落ちてくると、下げ舵の効きが悪くなってにわかにピッチアップ傾向になります。結果スムーズに反転に移行します。また、無調整でピッチアップ傾向なので、返らず上昇の頂点から垂直に落下する可能性が割合低いようです。

次に滑空時について、
翼平面形によってピッチングの周期が短いので、突風に煽られて姿勢を乱してから回復するまでが早いです。ピョコピョコ頭を上下させるうちに、間もなくピッチングが収まります。また、下げ舵が実機で言うところのフラップとして機能するので、効率が良く、実際翼面積が小さめの割に浮きが良い印象を受けます。

この機は突風に強く、またサーマルにうまく乗りやすいので、青天井の下、サーマルを探しながら飛ばして回るのに向いていると思います。また、よく返り、姿勢の回復が早いので、競技用としてすぐれていると感じます。

実際、渡されて飛ばしたものは、1発目で15m以上垂直上昇し、そのまま場外没になりました。
屋内ではそれができても、屋外で15m以上の高さまで上げることの何と困難であることでしょうか。

重心をうんと後ろにずらしてダウントリムでバランスを取って・・・というアイデア自体は、何年か前にやってみたことがありました。ただ、色々バランスさせるのが困難だったのと、当時は投げ方が定まっておらず、今ほどの精度で性能評価ができなかったことがあり、ボツになったアイデアとして、すっかり記憶も薄れていました。

ところが、このたびぬえさんがこれをなんとかし、うまいこと飛ぶものを完成させたことは、本当に素晴らしいことで、かつて諦めた夢が実現したような思いです。

まだこの機体に慣れておらず、ポテンシャルを引き出しきれていないので、じっくりと付き合ってみたいと思います。

連続写真

先日武蔵野中央公園にて、投げるところを撮っていただきました。
リリースの瞬間が写っていませんが、写真を見ると少しリリースが早い印象を受けます。
あとワンテンポリリースを遅らせると、さらに上昇することが期待されます。
実践にフィードバックしましょう。

2011_1010_124153-CIMG2021.jpg
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霧ヶ峰でグライダー体験

いささか前のことになりますが、Sさんにお声がけいただき、霧ヶ峰高原でプライマリーグライダーを体験してきました。プライマリーグライダーは、機首から伸びるゴム索を人力で引っ張り、パチンコの要領で加速して1~2m程度浮かせる旧式のグライダーで、戦前は尋常小学校や女学校等のグラウンドで広く行われ、飛び上がる練習に用いていたそうです。

上諏訪駅で待ち合わせ、Sさんの車に乗せていただいて、霧ヶ峰高原へ移動。。。
P1030236.jpg  P1030235.jpg

抜けるような青空の下、しっかり焼けてきました。
P1030239.jpg

乗ったグライダー。地元の有志の方々が維持しています。年に1回、飛行会を行うのだそうです。
P1030271.jpg

私は航空機の操縦席に座るのはまるきり初めてなので、ほとんど浮きませんでしたが、スルスルと草の斜面を滑走しつつ加速する感覚は、非常に気持ちが高揚するものがありました。およそ4、50km/h程度まで加速するようです。

当日はグライダーに乗っている時間よりも、ゴム索を引っ張ったり、機体を斜面の上まで押し戻したりする時間の方がよほど長かったのですが、風を切って飛ぶ機体をすぐ傍らで見る体験は印象的で、良いものでした。

お世話になった方々に感謝します。ありがとうございました。

所沢大会感想

去る30日、所沢市民体育館にて大会があり、私はお手伝い要員として1日計測を担当させていただきました。実は計測員をするのは初めてでしたが、団体戦で試合数が多いチームほど、確かに記録水準が上がっていったことに、当たり前のことながら驚きました。個人戦でも、選手の方々のすぐ傍らで、その投げ方や調整された飛行機を見ることができ、勉強になりました。参加者の皆様お疲れ様でございました。

お昼休みや個人戦の予選が終わったあと、手が空いたところで50回ほど深空を飛ばしました。高さは予想していたよりも獲得できていて、下から見上げている感じでは、戸田さんと同じくらい上がっているようにも思われました。後で懇親会の席で私がどれくらい上がっていたかお訊ねしたところ、16、7m上がっているとのことだったので、随分上がっていたようです。

ただ、ピッチングに入りやすく、上で返してそのまま静かに降ろしてくるのが少し難しいことが分かりましたので、少しだけ重心を前進させたものを作って、また機会のあるときに試してみたいと思います。当日は記録を取っていませんが、うまく飛んだ時は、23秒~の記録が出ているようでした。
Topics
●当面の目標は屋内で25秒
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